函館ロータリークラブ

クラブ概要

会長方針 『思いをつなぐ』

二本柳 慶一

二本柳 慶一

2023-2024年度
函館ロータリークラブ会長

会長就任にあたり一言御挨拶申し上げます。
始めに、私のロータリークラブ歴についてお話しいたします。私は2012年4月に、歴史と伝統のある当函館ロータリークラブへ入会、今年で12年目となります。12年と言うと、干支が一回りするほどの年月なのに、12年間ロータリーの会員として、何をして来たのか本当に恥ずかしいばかりの、会員であった様に思います。
今思い起こせば、岩塚会長の後会長お願いできますかとの相談を受け、会長は出来ませんとお断り続けてきたのですが。昨年私の廻りの包囲網がさらに強くなり、最後は額賀前会長の直球を受け、受ける事になりました。今まで断り続けてきた事、中澤会員・堀田会員・岩塚会員他の皆様には本当に申し訳ありませんでした。昨年一年間エレクトという立場で、毎回役員席での例会に参加は、何か今日の日へのカウントダウンの様な気持ちで参加していました。隣の席の伊藤副会長や額賀前会長、原前幹事の所作などを見てきたつもりでしたがすっかり忘れてしまったようです!

今年3月には会長エレクトセミナーが小樽で行われ、野口幹事と参加して来ました。
2023-24年度松浦ガバナーより、今年度RIテーマ『世界に希望を生み出そう』
そして地区目標として『地域に希望を育てよう』のテーマに向かって。
クラブがどの様に活動するのかを考える事が出来ました。
地区目標の一つである
※会員増強の実現
※地域に根ざした青少年奉仕の充実
※オンリーワンチャレンジを見つける。地区目標として
※女性会員比率10%達成
※ローターアクトの推進
※心の健康(メンタルヘルス)づくりを目指す。
等の地区目標受けて、今年度函館ロータリクラブの会長方針として。『思いをつなぐ』を会長方針とします。

2019年秋、中国武漢で発生した新型コロナウイルスによるパンデミックは、あっという間に世界に広がり、今まで普通だった事が、すべて制限され、人とひととの交わりや、交流、会食はもちろんスポーツ観戦やコンサートなど、今まで普通だった社会環境が激変したこの3年間でした。今までの社会通念、常識が激変した中でも、オンラインによるWEB会議システムで遠距離での会議が可能になり、会社に行かなくても自宅や旅行先で仕事が出来る、リモートワーク、ワケーションなどの新しいビジネス環境が出来た事は良い事だと思います。でも『人は人と寄り添って、交わってこそ生きていける』そんな原点を再認識させてくれたのも、コロナウイルスのおかげだと思います。
そんな時代だからこそゴードンRマッキナリ-国際ロータリー会長は、新型コロナ流行の中で、テクノロジーを入れたロータリーの適応力を高く評価しつつ、『より多くの交流を促進するには対面での会合の重要性』も加えています。
私たち函館ロータリークラブは当地域におけるたくさんお諸問題(人口減少・少子高齢化等)を抱えておりますが、今まで培ってきた函館ロータリークラブの歴史や精神をもう一度見つめ直し、90周年に向けてロータリーの仲間の思いをつなぐ事を目指し会長方針を『思いをつなぐ』とします。会員皆様のご支援を頂きながら一年間会長を務めさせて頂きたいと思います。宜しくお願いします。 最後になりますが、例会場が2024年1月から、長年お世話になった五島軒さんから函館国際ホテルに変わります。会員の皆様にはご不便をかけますが、野口幹事・SAA/親睦委員他役員と力を合わせ、楽しい例会していきたいと思っていますので。宜しくお願いいたします。