函館ロータリークラブについて
函館ロータリークラブ史
函館RCは、1934年(昭和9年)10月25日、小樽RCをスポンサーに日本ロータリークラブ創立年表によれば国内14番目、道内3番目、RI承認順では国内15番目、道内4番目のRCとして創立し、翌1935年1月29日に国際R本部から第3747号のチャーターを受けました。チャーターメンバーは25名で平均年齢45歳の壮年、いずれも函館を代表する人達でした。
1940年9月、軍部の弾圧により日本RCが国際Rを脱退したのにともない、函館RCも解散を余儀なくされましたが、会員諸兄は「函館職能協会」と改称して存続することにし、人道的な活動を続けました。その後1949年3月、日本RCが国際Rに復帰したのを契機に函館RCも復帰することを決め、同年9月16日、国際Rから全国16番目のRCとして再チャーターされました。チャーター番号は1934年の認証番号と同じ3747号でした。
再認証された1949~1950年の会員数は28名、1951年30名、1952年37名、1953年51名と順調に伸び、RC活動は軌道に乗りました。1955年には、国際R 50周年記念祝賀会と函館RC 20周年記念祝賀会を併せて盛大に開催しました。更に、1959年10月27日には創立25周年記念祝賀会、1960年2月25日には国際R 55周年記念祝賀会と開催されました。その1960年6月末会員数は72名、因みに、当時、道内には31RCあり、会員数は1,356名でした。また1960年7月当時、全国に381のRCがあり、会員数は15,687名でした。その後、函館RCは50周年、60周年、70周年と年輪を重ね、2014(平成26年)に創立80周年を迎え、2016年(平成28年)2月25日には第4000回の例会を開催いたしました。